ゲーミングマウスとは？

gaming mouse

ゲーミングマウスは、ゲームに特化した機能が数多く搭載され、ゲームを快適にそして有利に進める為に使用します。

レスポンスが高く精密に操作でき、ボタン数も多く、ゲーム内のコマンドを自由に設定する事もできます。

ゲーミングと普通のマウスの違い

普通のマウスは一般的には左右のクリック、中央のホイールがついているものになります。最近のマウスであれば「進む」「戻る」ボタンのついた5ボタンが標準です。ゲーミングマウスとはその名の通りゲーム操作に特化させたマウスです。特殊な高感度センサーや、専用の形状、バランス調整、高耐久のスイッチ＆ホイールなどの特徴が表れているマウスです。

センサーの違い

コストパフォーマンスに優れた
「光学式」

光学式にはLEDが採用されています。LEDから出た光がレンズを通しマウスパッドやテーブルの表面に斜めに当たります。乱反射した光の一部が、もう一度レンズとプリズムユニットを通ることで垂直方向と水平方向それぞれの移動量を算出してカーソルを動かすという原理です。

読み取り性能が高い
「レーザー式」

基本的なところは光学式と同じですがセンサー部分の光源に高解像度レーザーが用いられています。そのため解像度とスキャン回数が光学式よりも大幅に増加され、より高精度の操作が可能となります。細かい誇りや傷などを読み取ることができるので、ガラスなどの上でも操作が可能です。

ボタンがたくさんついている？

ゲーミングマウスには通常の5ボタンの他にもたくさんのボタンがついていることがあります。これはマクロプログラミングといって、あらかじめ複雑な操作を登録することにより、複数のキーボードやボタン操作を1つのボタンで確実に行うためのものです。

例）味方を回復→直後に味方の能力アップ
→0.5秒の待ち
→別の能力アップ

このような操作を1ボタンで登録が可能になります。

こちらのマウスであれば、様々な動作のマクロが最低6つは組み込めることになります。 MOBAやMMOなど、キーボードを多用するゲームに非常に有効です。

メーカーの紹介

maker's introduction

ロジクール

ロジクールの本社Logitechは1981年に創業し、マウスメーカとしては老舗です。ロジクールはその歴史の中で研究を重ね、他のメーカーが真似できない優れた技術を持っています。ロジクールのマウスはビジネス用からゲーム用までラインナップが幅広く、ユーザーが求める機能や性能を満たしてきたからこそ人気を獲得していると言えます。一般ユーザーだけでなく、プロゲーマーやITエンジニアからも支持されています。ロジクール製品は完成度の高さに定評がありますが、故障やトラブルが起こったときのアフターケアにも優れています。日本国内ではマウス、キーボード、ヘッドセットで市場シェア第1位を誇っています。

RAZER

1998年に設立されたKärna LLCは、Razerのブランド名でゲーミングデバイスの販売を開始、当時の光学式センサーのdpi値が200～400dpiであったのに対し、 Boomslangは1000dpiの解像度をもったセンサーを搭載しており、当時のゲーマーの間で爆発的にヒットしました。現在は世界中に 7 つのオフィスを構えており、本社はカリフォルニアのカールズバッドです。ロジクールと並ぶゲーミングデバイスの世界2大メーカーです。世界的な eスポーツの誕生は、それまでに前例がない総額 $10,000 という賞金総額を伴う『Razer CyberAthlete Professional League(CPL)』であるとされています。

Steelseries

Steelseriesはシカゴに本拠を構え、2001年に創業された品質、技術革新、機能性にフォーカスしたゲーミング周辺機器のマーケットリーダーです。急速な成長を遂げるメジャーPCゲーミングヘッドセットブランドでプロゲーマーを中心にeスポーツアスリートに好まれる商品を作り続けてきています。SteelSeriesは多くの有名ストリーマーやプロゲーマーが所属するプロゲーミングチーム「DeToNator」とのスポンサーシップ契約を締結しました。最近ではヘッドセットの『Arctis』シリーズが非常に人気で、PC・PS4問わず使用者が多数です。